1日1時間でも受かる!?医学部合格に必要な1日の勉強時間
「医学部に受かるためには、1日何時間勉強すればいいですか?」
私は教育関係のバイトをしているのですが、医学部志望の生徒からこういう質問をよくされます。
はっきり言って、この答えは明確です。
「勉強時間は関係ない、量より質」
です。
そもそも考えてみてください。
世の受験生って、勉強時間自体はかなり長い人が多いんですよ。
1日8時間、10時間、長い人だと12時間を超えたりします。
では、そういう人たちは全員合格してますか?
してませんよね。皆勉強時間は長いはずなのに。
受かる人と落ちる人の差って、何でしょうか?
もうお気づきかと思います。
大事なのは、「どれくらい長く勉強したか」ではなく、
「何を勉強したか」なのです。
ただ闇雲に勉強すれば良いわけではありません。そういう人は大体落ちます。
「自分に足りてないものは何か?」を分析し、それを補うために必要な勉強をするべきなのです。
例えば、
といった具合です。
自分に必要な勉強を把握すれば、おのずと勉強時間は決まります。
「今日は数Ⅰの確率を全部解くから、勉強時間は5時間くらいかな」という感じです。
当然、あまり学力が身についていない人は必要な勉強も増えますから、必然的に勉強時間は増えるでしょう。
逆に、既に到達レベルの高い人は、少ない勉強時間でも問題ないかもしれません。
極端な話、1日1時間だろうと、必要な勉強をやった人は合格します。
しかし現実的には、1日に何時間も勉強しなければならない人が多いかと思います。
医学部は求められる学力が高いですからね。
もし今、「とにかく長時間勉強すれば良いんだ!」と思ってる方は、今すぐ考え方を改めましょう。
皆さんもぜひ「何を勉強したか」を意識して勉強し、ライバルと差をつけていきましょう。