医学部受験の志望動機、書き方は?実は適当でもOK!?
医学部受験生にとって、志望動機は悩ましいですよね。
面接で聞かれたら、その場で分かりやすく面接官に伝えなくてはいけませんし、
志望理由書の場合は、理路整然と文章にまとめなければなりません。
「自分には立派な志望動機が無いからダメなのでは…」
そう思う受験生もいるかもしれません。
では実際、受験に合格した医学生はどのような志望動機だったのでしょうか?
私の周りの同期や先輩後輩、他大学の医学生に聞いてみました。
すると以下のような回答が得られました。
- 医者は年収が高いから
- 偏差値が高かったから
- 医者ってカッコ良さそうだから
- 社会貢献したかったから
- 親が医者だから
- 何となく
・・・。
これから分かることは、皆そんな大した志望動機は持ってないということです。
勿論、入試の時はちゃんとした志望動機で挑んでいたはずですが・・・
それは入試用の解答。「本音と建前」は違うということです。
医学部で生活していると分かるのですが、
別に医学生だからといって特別に「意識が高い」ことはありません。
皆「金が欲しい」とか「ラクして生きたい」とか、俗的なことは普通に考えてます。
医学生だってただの人間です。
それでも、何やかんや卒業後は医者として皆ちゃんと働いてるわけです。
そう考えると、別に入試の志望動機にそこまで深刻になることはありません。
先生のアドバイス等を参考に、当たり障りの無い内容であればOKです。
医学部の入試で一番大事なのは筆記試験です。
志望動機に時間を取られすぎないようにしましょう。