医者だって人間だもの

医者の卵がお役立ち情報を提供するサイト

物理と生物、医学部受験で有利なのはどっち?

物理」と「生物」。

理系の人は、どちらかを選択することになりますよね。

 

では、医学部受験においては、どちらが有利なのでしょうか?

 

医学は生物だから、生物選択の方が良い!」という話も聞きますが、

それって本当??

 

f:id:usamed:20180917212709p:plain

 

 

結論から言いますと、

どちらでもOKです

 

 

まず、医学部であろうと、多くの大学は物理・生物どちらでも受験できます

一部、生物でしか受験できない所もありますが、特殊なケースです。

基本的には、物理でも生物でも受験できると考えてOK。

 

では、どちらを選択するべきか?

 

一般論として、

 物理満点を狙えるが、少しのミスで大幅に失点するリスク有り

 生物点数は安定しやすいが、高得点を取るのは難しい

と言われています。

 

どちらも一長一短なように見えますが、これって

「基礎をしっかりとマスターすること」

を大前提とした話なんですよね。

いずれにせよ、ちゃんと勉強しなきゃいけないのは変わりありません。

となると、その科目にどれだけモチベを保って勉強できるかが問題になります

 

だから結局、好きな方を選べば良いのです。

 

「物理の方が良いって聞いたから物理にしたけど、自分に向いてないっぽいし、

正直あんまり好きになれない・・・。」

というように、周りに流されて選んだ結果、後悔してる受験生は割と多いです。

 

勉強に身が入らないようでは元も子もない!

自分の気に入った方を選んで、それをしっかり勉強することが重要です。

 

f:id:usamed:20180917214707p:plain

 

ところで、

「医学は生物だから、入学後は生物選択の方が有利なのでは?」

と疑問に思う人もいるかもしれませんが、

 

生物選択だからといって、別に有利ということはあまり無いです。

 

確かに解糖系やクエン酸回路など、一部では高校生物が役に立つこともあります。

しかしそれらは医学部で学ぶこと全体で見れば、ほんの一部分に過ぎません。

結局、大学に入ってからどれだけ勉強を頑張るかが重要なのです

 

f:id:usamed:20180917220228p:plain

 

いかがでしたか?

もし物理と生物で悩んでいる場合は、参考にして頂ければ幸いです。